12/04/2018
いよいよ今週末はPeace Spring Arts (沖縄県読谷村)での展示会です。
お近くの方は是非遊びに来てくださいね!
改めて sissoの歴史を振り返ってみました。
sisso BRAND HISTORY
“あなたにも地球にも優しい”をコンセプトに、
2011年、オーガニックコットンを使ったアパレルライン
sissoは誕生しました。
1996
エスモードジャポン(恵比寿にあるファッションデザイン学校)入学。
1998
原宿にあったお店〈poop〉 (作家さんの作品を集めたお店)で、イラストを描いたポストカードを販売させてもらう。これが自分の作品を販売した初めての経験。
1999
企業への就職を目的とした授業に、自分を合わせることができず、デザイン学校を中退。
アパレル業界の方との対話の中で、「市場に出回らないものは売れない」という一言に、納得はしつつも疑問を持ち、原宿のバイト先のアパレルショップやイベント等で、メインストリームとは違う、オリジナルの洋服の制作・販売を少しずつ始める。
2001
アメリカ・サンフランシスコのシティカレッジと、アパレルアーツ専門学校へ留学生として渡る。
初めての本格的な海外生活はカルチャーショックの連続。何もわからずに借りたアパートはとても治安の悪いエリア。おびただしい数のホームレスや薬物依存の人々、生きているのかもわからない道端に転がっている人、いつも同じコーナーに立っている売春婦(たいてい元男性の方)、いろんな人々がいた(どおりで家賃が安いわけだ)。
そんな環境の中で、ぎりぎりで生きる人たちを目の当たりにして、自分が今まで想像もしなかった世界に生きている人がたくさんいること、人並みの生活を送れることへの感謝、 そして同時に、このような弱者を生みだす社会の背景にも強い関心を持つようになる。
でも、サンフランシスコの人々はとてもフレンドリーで、地図を持ってキョロキョロしているとたいてい“Do you need help?” と話しかけてくれた。その恩返しに、私も困っている方を見かけたら、手を差し伸べることを心がけている。とにかく楽しむことが大好きで、ストリートでジャムセッションをしていたり、ホームパーティに大勢の知らない人を招いたりといった光景をよく見かけた。そんな開放的な雰囲気が大好きだった。
2002
コミュニティサイトで知り合ったアメリカ人の女の子3人のルームメイトと一緒に住むことになる。みんな都会に住んでいるけれど、リサイクルを徹底していたり、オーガニックの食べ物にこだわる、そんな彼女たちのライフスタイルに関心を持ち始める。
大量生産・消費のために、大量の農薬を使う農業の現状は、農家の方々の健康被害や、土壌やその周りの生態系をも壊してしまうという悪循環を生んでいる。若いアメリカ人の友人たちが、持続可能な農業を支援するために、オーガニックの食べ物を選ぶことをごく自然にやっていて、とても感銘を受けた。
2004
友人Lilaのガーデニングビジネスを手伝わせてもらう。60~70年代のヒッピーだった彼女から、自然と共に生きる質素なライフスタイル、リサイクルの大切さ、幸せな生活の尊さを教わる。
この頃から、オーガニックコットンで洋服を作りたいなという思いが芽生えると共に、ホームレスや社会的弱者の方の力になっていきたいと思うようになる。
2009
学校を卒業し、日本へ帰国。
2LDKの都内のマンションで、派遣社員として生活費を稼ぎながら、キッチンテーブルの上でパターンを引き、中古のミシンを使ってLACTURE(ラクチュア)というブランド名で作品作りを始める。
さまざまなイベントに出店して、自分で作った洋服を買ってもらえるうれしさ。それは、会社で働くこととはまた違った、心満たされるすばらしい体験だった。
2011
会社を辞めて、オリジナル洋服ブランドsissoを立ち上げる。主なコンセプトは、
・シンプルな中にも個性が光るデザイン
・とにかく着心地が良く、生活にフィットする洋服
・オーガニックコットンの生地を使い、持続可能な地球環境を支援
・身体障害者支援施設で、藍染めや草木染めを製作
というもの。
2012
沖縄・読谷村のお友達のお店〈Tribal Art〉でsissoの作品の販売を開始する。これが沖縄のみんなとsissoがつながった始まり。
2015
同じく読谷村に〈Peace Spring Arts〉がオープン、sissoの委託販売を行う。
この年の10月、葛飾柴又から現在の市川市国府台にお引っ越し。目の前に豊かな森が広がる新しいお家で、自分の工房を持つ。
2016
〈Peace Spring Arts〉での展示会を開始。
お客様の一人に「買い物に行っても、メインストリームの洋服がつまらなくて、買いたい洋服が何もなかった。sissoに出会えて、本当に欲しいと思える洋服にようやく出会えた」と言っていただいたとき、20年前に感じた、「市場に出回らないものは売れない」という一言への違和感に、答えが出たような気がして、本当にうれしかった。
2017
自宅兼アトリエの国府台のお家で、〈ふくろうの森マルシェ〉(手作りの作品の展示・販売、カフェやワークショップもあり、地域の人々がつながれる心地良い空間作りがコンセプト)を開催する。森の中にいるいろんな生き物がマルシェに関わる人々で、ふくろうが木のてっぺんで見守っている。そんなイメージから〈ふくろうの森マルシェ〉と名付けた。
2018
〈Voice project〉(ホームレスの方や世界の貧困に苦しむ人々の力に少しでもなれるように、バッジを製作・販売して売り上げを寄付するプロジェクト)を開始。
今、こうして私の辿ってきたヒストリーを振り返ってみて、〈Peace Spring Arts〉 のみんなをはじめ、たくさんの人に出会い、支えられて、sissoは少しずつ新しい挑戦をさせていただいてきたことに改めて気づかされました。
もう一度感謝の気持ちをかみしめて、sissoはこれからも、素材を活かした、あなたにも地球にも優しいお洋服を作っていきます!
Life is beautiful!