28/05/2026
幾度となく袖を通し、くたくたになるまで着込んだはずなのに、なぜか手放せない。「捨てどきがわからない」と感じるのは、その一着に対する「愛着」があるからでしょう。しかし、私たちはどのような過程を経て、モノに愛着を抱くようになるのでしょうか。そこには、品質やデザインだけでは説明しきれない何かがあるように思えます。
ジョン スメドレーを愛用する人の中には、同じニットウェアを、何年、何十年と着続ける人が少なくありません。東京を拠点に、住宅やランドスケープ、舞台空間まで幅広く手がける建築コレクティブULTRA STUDIOを率いる建築家・笹田侑志さんも、その一人です。約10年前に購入したクルーネックカーディガンを、何度もリペアしながら、今なお大切にされています。
衣服に限らず、ひとつのモノと長く付き合うことが多いという笹田さん。その価値観は建築にも反映され、これまで「空間への愛着」や「風景の再解釈」をテーマに、使い手に愛され時間をともに重ねていける建築を手がけてきました。
Photography by Jun Yasui
Edit and Writing by Junki Shibata (kontakt)
#ジョンスメドレー