写真家、イラストレーター建築家など、さまざまなジャンルで活躍するアーティストたちのアートをファッションアイテムに落とし込む事で、「アートを購入する」を身近に体験してもらいたいというプロジェクト「ディット」。2013年からスタートし、全34アーティスト、53柄を発表。その他に、日本のファッションブランドや企業のスカーフ制作をはじめ100%シルクのアートスカーフを制作、販売している。
遥か昔、テキスタイルは大切なメディアのひとつでした。民族の神話や言い伝えが描かれたテキスタイルは、時として国境を越え、異国の文化を伝えていました。〈ditto〉のスカーフも、そうした古来からの布の性格を受け継いでいます。日々使うことのできるメディアに表現されるのは、写真家、ペインター、イラストレーターなど、さまざまなジャンルで活躍するアーティストたちによるクリエイション。アートという枠にとどまらず、日常に浸透
し、人から人へと広がっていくことでしょう。
スカーフは、使い手の想像力によって、その可能性を拡張してゆきます。ファッションアイテムとしてはも ちろんのこと、ものを包めばバッグ代りになったり、額装すれば立派なアート作品にもなります。上質なシ ルク100%の素材に、オリジナル作品のクオリティを損なわない高品質インクジェットプリントを施した 〈ditto〉のスカーフは、身に纏ったり飾ったりすることで、日常を少しだけ特別なものにしてくれることでしょう。
ブランド立ち上げのきっかけ
「三越のファッションバイヤーだった母は〈Dior〉や〈CÉLINE〉といったブランドを愛用していました。彼女の趣味はパッチワークで、その材料を求めて行く手芸用品店に、わたしもよく付いていったものです。上質さへのこだわり、そして布への愛情は、こうした母との思い出が育んだのだと思います。審美眼が高く、またもの作りもしていた母の影響から、わたしもゆくゆくはもの作りに携わりたいと思いながら、様々な仕事をしてゆくなかで、多くの優れたアーティストに出会うことが出来ました。このような素晴しいアーティストたちのクリエイションを出来るだけ多くのひとに伝えたい、そう考えたときにまず浮かんだのが、学生時代、母から譲り受けたスカーフでした。そこから生まれたアートとファッションの接点が〈ditto〉です。
〈ditto〉プロデューサー・佐々木奈美
ditto Collaboration Artist
ditto第一弾(2013年) 全20アーティスト、36柄。
A.M.(AOKI takamasa,MAA)
金谷裕子(アーティスト)
河村 康輔(コラージュアーティスト)
クラーク志織(イラストレーター)
坂下 加代子(建築家)
近藤さくら(ペインター)
Sumire(VIOLET AND CLAIRE, Twee Grrrls Club)
題府基之(写真家)
竹本 純生(Graphic Manipulator)
谷尻誠(建築家)
田中千絵(アートディレクター)
Taro Horiuchi(ファッションデザイナー)
desertic(ファッションデザイナー)
DILIGENCE PARLOUR(フラワーショップ)
hanayo(アーティスト)
BYT(デザイナー)
佐々木奈美(dittoプロデューサー)
前田ひさえ(イラストレーター)
山口 洋佑(ペインター)
Yuge(ファッションデザイナー/アートディレクター)
ditto第二弾(2014年)全5アーティスト、6柄。
saji MIHO(カメラマン、フードデザイナー)
永井博(イラストレーター)
GOMA(ディジュリドゥの奏者・画家)
野川かさね(写真家)
金氏徹平(アーティスト)
ditto第三弾(2015年)全9アーティスト、11柄。
沖真秀(イラストレーター)
笹原清明(フォトグラファー)
Satomi Yamauchi(フォトグラファー)
SHOKO(アーティスト)
前田ひさえ(イラストレーター)
Masashi Ozawa(画家)
Masatoo Hirano(イラストレーター)
山川哲矢(フォトグラファー)
田口陵(グラフィックデザイナー)