06/09/2026
【CIOTA / WEAPON M-52 CHINO TROUSERS】
今シーズンのCIOTAのテーマはフランス。
それに伴い、フレンチの数々の名作がリリースされます。
こちらはM-47と双璧をなす名作中の名作、M-52チノトラウザーズ。
もちろん、単純なレプリカの類ではなく、贅沢にもスビンコットン100%のウエポン生地でブラッシュアップすることで、とてつもない履き心地の良さと上品さを獲得しています。
大戦前後の傑作チノといえば、アメリカ軍のM-41から45に連なるウエポンチノとこのM-52チノが筆頭として挙げられますが、両者は見た目の違いだけでなく、設計思想からして異なる全くの別物。
その上でこちらのパンツは、そのウエポンチノの生地を使ってM-52に仕立て上げるという、両者の良いとこ取りのようなハイブリッド感が持ち味。
とはいえ、見た目に全く違和感はなく、M-52らしいディテールはしっかりと踏襲されています。
具体的には、股上が深く、2タックでゆったりとした極太シルエット、横には幅広く縦幅は細い独特なベルトループ、後期モデルらしいヒップのフラップポケット、などなど。
そんなM-52らしいしっかりとしたキャラクターと存在感がありながら、履き心地は全くの別次元。
コットンの最高峰のひとつ、スビンコットンを贅沢にも100%使用することで、軽やかで柔らかく、ヌメりのある極上のタッチがあまりに気持ち良すぎる仕上がりです。
なお、簡単にスビン100%生地と言っていますが、超長綿の中でもトップクラスの繊維長と細さを誇るインドの至宝スビンコットンは細番手が主戦場であり、緯糸の24番手や経糸の36番手のような中番手かつ端番糸はレギュラー在庫が存在しないため、すべて特注する必要があります。
シーアイランドに次ぐ超高級綿をミリタリーボトムスに使用するというだけでも異常なことですが、さらに特注糸で経緯(タテヨコ)ともに双糸とし、それを高密度に打ち込むという、とんでもない贅沢。
ただその甲斐あって、ヌメっとした上品な光沢感が特殊な整理加工を施さずとも放たれており、これは明らかに上質かつ高級なものだと一目で分かる面構えに。
まさにウエポン生地に求められる権威性がしっかりと備わっている格好です。
また、オリジナルのM-52はウエポン生地に比べるとややヘビーオンスで、ネップなども見受けられる粗野な質感ですが、それに比べるとこちらはよりしなやか、ペラペラではなく通年履きやすい厚みであり、それでいてしっかりとした耐久性も兼ね備えたバランスの良さも持ち味。
2タックで腰回りにもゆとりがあり、太めのバギーシルエットのため突っ張りにくく、動きやすいというのも特徴的。
股上も深く安心感があり、タックインもサマになります。
ヒップポケットがフラップ付きですので、より量産的思想が強くなった後期型がモチーフと思われますが、それでも極力ロックミシンを控え、内側の見栄えまで配慮したような作りは、効率重視の量産アメリカものとは異なる雰囲気。
ちなみに、フロントボタンの1つ目と2つ目の間に取り付けられた内掛けボタンは、フレンチワークやマルジェラのパンツでもお馴染みのウエストフックと同じような機能性があります。
具体的には、食事をしてウエストがキツくなった場合、このボタンを留めていれば一番上のボタンを外してもウエストが開きすぎず、ラクにすることができるというもの。
本来の意味としては、補強であったり、前立てに歪みが出ないように配慮したテーラーリングパンツからの継承ディテールかと思われますが、覚えておくとちょっと便利な使い方です。
サイドシームだけでなく、内股からヒップにかけてもダブルステッチになっており、これらの部分は洗濯を繰り返すことでパッカリングがより進行。
さらに迫力が出てくるため、育てる楽しみがあるというのもポイントです。
あえてセンタープレスをかけ、ドレス寄りのアイテムと合わせて綺麗に着こなすのも良いですし、家でジャブジャブ洗えるため、気兼ねなく子供と公園で転げ回ることもできるという、優秀万能な一本。
大きめをベルトでギュッと絞ってよりゆったりと履いていただくのも素敵ですので、サイズ3あたりは女性の方にもオススメです。
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詳細については、画像をタップすると出てくるリンクよりご確認いただけます。
https://dresswell.jp/onlineshop/item/191833504
https://dresswell.jp/onlineshop/item/191833676
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