27/05/2026
連日30度越えの真夏日が続くパリ。暑すぎるのは困るが朝晩は涼しくて過ごしやすい。蚤の市をまわっている時も大きな街路樹が沢山あって日陰になっているところも多いし、移動時には冷房の効いたバスで涼めたりもする。
今年も円安と現地の物価高の影響は大きく、年々良い品物は見つかりにくく値段は高くなっている。今年は特に銀製品は昨年の倍以上、それ以外のアクセサリーも1.5倍くらいにはなった印象で、僕たちが望むような値段で買わせてくれるのは以前からお世話になっているディーラー達くらいで、あとは蚤の市でたまたま安く買える品物がないかと探すまわっている感じだが安く良い品物を見つけられるのは稀だ。
買い付け以外の部分で言うとこちらの生活はシンプルそのもので、帰宅後は6畳ほどのキッチン付きの小さなワンルームで作業をこなし、息抜きは家の前の小さな広場の木陰でベンチに座ってタバコを吸うことだ。ただし暗くなると広場はちょっと怖そうな男達が10人ほど集って深夜まで音楽を流しながら談笑しているから近付き難い。
最初の2日でレトルトカレーなどの日本から持ち込んだ僅かばかりの食料はほとんど食べ切って現在はパスタ中心で簡単に自炊しながら過ごしている。1人だから適当にサッと済ませられるのは楽で良いが会話の無い食事というのは少し味気なく感じる。それから間違ってもカギを忘れて締め出されないようにとか、特に携帯とか財布を無くすような大きなミスがないようにと気が抜けない。
そうそう、もう1人は出国前日の夜にコンテナ倉庫の扉で小指を挟んで大きく腫れてしまっていたから骨折しているかもしれないと出発を見送った。診断の結果は骨折ではなく腱が断裂してしまって手術して繋ぐかどうかということらしい。いずれにせよ今年の買い付けは無理をせずにお休みで、ちょうど手術明けで退院したばかりの母の看病と猫達の世話を引き受けてくれることとなった。もちろん現在もリモートでビデオ通話も使いながら買い付け品をチェックしたり指以外は元気に色々とサポートしてくれていますのでご安心下さい。
さて今日は午前中に発送と掃除を済ませて一区切り。少し予定を変更して午後にはユーロスターに乗ってベルギーへ向かいます。